南魚沼市少年少女合唱団が22日、南魚沼市民会館多目的ホールで「春をよぶミニコンサート」を開催した。「歌うことの楽しさハーモニーのすばらしさを体感してほしい」と開催された同コンサートは、メンバー最年長の松舟里帆さんがMCを務め、同合唱団のOGで、現在は指導にもあたる松田千絵里さんのピアノ伴奏でメンバー11人が、オープニング「ハローハロー」、春を呼ぶ歌「どこかで春が」ほか、エンデイング「歌よありがとう」ほか16曲、指導にあたる鈴木規子さん(61)が「花の街」を披露し、約60人の来場者を魅了した。

今回が最後のコンサート出演でMCを務めた松舟里帆さん(19)は「MCは緊張した。4月から大学生になり、地元を離れ、合唱団の仲間ともお別れしなければならないのでとても寂しい。約10年間の活動や経験を今後の人生に活かし、頑張りたい」と話していた。


南魚沼市少年少女合唱団では、南魚沼市・魚沼市・湯沢町の小学3年生~中学3年生(小学校低学年、高校生も応談可)を対象に「令和7年度新団員募集中」。練習は、市民会館リハーサル室、中央公民館実習室で土曜日(月3回程度)、午前9時30分~11時30分。新年度の練習開始は、4月12日(土)午前10時〜、団費は、年10000円。申し込み締め切りは、3月24日(月)(年度途中からでも入団可)。問い合わせは、社会教育課生涯学習係、電話773−6610。

(雪国新聞 3月28日掲載)