暑さもなんのその! 家族連れで大盛況   もえぎ夏祭り

「暑さもなんのその!」多くの家族連れで賑わうもえぎ夏祭り=18日、萌園浦佐診療所駐車場
キーマーカレーが大人気だった「みんなの食堂」ブース。「10月に普光寺で開催します!」と呼びかけるスタッフたち

医療法人社団萌気会は18日、浦佐診療所駐車場で「もえぎ夏祭り」を開催し、地域の住民らが祭りを満喫した。夏祭りは、コロナ禍の2020年から22年まで中止となったが昨年から同所で再会された。会場では、フランクフルト、焼きそば、かき氷などを販売するキッチンカーや子どもみんなの食堂ブースの前に行列する家族連れ、子供ブースのスーパーボール、水ヨーヨーなどに興じる子どもたちが歓声を上げていた。浦佐の湯本貴洋さん(33)と三用の上村駿さん(34)は互いの家族とともに訪れ、湯本さんは「娘が通う、浦佐認定こども園からの案内をいただき、友人家族と一緒に来ました。子供たちは子どもブースで楽しみ、大人は安価で生ビールも楽しめた。来年もまた来ます」と笑顔で話していた。また、同夏祭り実行委員長の諸橋滉哉さん(28)は「コロナ前は土曜日の夕方、二日町診療所で開催していましたが昨年から浦佐診療所駐車場で開催しています。今日は、日中の暑い中、大勢の皆様からお越しいただき良かったです」と話していた。

(雪国新聞 8月23日掲載)