子守唄をテーマにしたコンサート「鈴木規子と歌姫たちが贈る子守歌『こうのとりの贈り物』」が12日、南魚沼市民会館で開かれた。コンサートは、南魚沼市民会館の音楽アドバイザーで、南魚沼市六日町の「StudioVOCE(ストゥーディオ ヴォーチェ) 」を主宰する鈴木規子さん(60)が、スタジオ設立20周年と市制20周年記念事業として開かれた。鈴木さんが約1年前に企画し、今年正月から本番に向けて同スタジオで学ぶ小中高生や教え子、音楽仲間ら11人が練習に励んできた。しかし当日、体調不良でメンバー1人がステージに立てなかったが、「ゆりかご」「勇気100%」「ひまわりの約束」「大人のための3つのこもりうた」など約20曲の歌声を披露し、約500人の来場者を魅了した。
鈴木さんは「たくさんの皆様にご来場いただき誠にありがとうございました。勇気100%を会場の皆様と全力で歌い、踊るコーナーでは、ステージに上がってくれた子供たち、客席で立ち上がって踊ってくれた皆様、ステージと客席がひとつになったようで、とても嬉しかった。今後も皆様に楽しんでいただく企画を考えていきたいと思う」と話していた。
色とりどりの着物ドレスでメインのアンサンブルを披露。スクリーンには出演者の赤ちゃんの頃の写真を写しながらエンディング
(雪国新聞 8月30日掲載)