南魚沼食品衛生協会は市内小学校で手洗いの大切さを知ってもろうと「手洗い教室」を開いている。手洗い教室は今年2回でこの12月4日は、南魚沼市の六日町小学校で同校3年生の指導にあたった。この日は、市内の食品販売店や飲食店、宿泊施設などで食に携わる食品等事業者に衛生指導の一環として食中毒の未然防止を図ることを目的とし、所定のカリキュラムを修了した食品衛生指導員の「手洗いマイスター」7人が児童の手洗いの指導にあたった。まず、手洗いマスターがスライドなどで手洗いの重要性や正しい手洗い方法を解説し、児童たちはきちんと洗えているのか確認できる特殊なローションを手に付け、いつものように石鹸でごしごし洗い、ブラックライトの光に手をかざすと洗えていない所が白く光るという方法で手洗いを実際に行った。なかにはよく洗えておらずにライトで光ってしまう児童もいたがほとんどの児童が合格となった。この手洗い教室は12月13日、18日にも同小で行われる。