湯沢町長選に出馬表明 現職田村町長3選へ

湯沢町の田村正幸町長(70)は6月14日の町議会定例会の一般質問で、任期満了に伴う同町長選挙(11月23日告示、28日投開票)に3選をめざし、立候補する意向を表明した。田村氏は町職員、町議4期を経て、2013年町長選に出馬し、当時の現職との一騎打ちを制して初当選した。17年町長選では無投票で再選している。
初出馬の選挙で公約として掲げた8項目(観光産業の基盤整備、企業・産業育成、企業・起業誘致、若者人口増加、子育て支援、健康な暮らし、安心安全な暮らし、行財政改革)は、政策集として「開花八策」と名付けている。同期生(六日町高校卒業21期生)有志は南魚沼市五日町在住の書家で同期生の佐藤海雲さんに依頼し「開花八策」と揮毫(きごう)した書を当選祝いとして贈ってくれた。
田村町長は18日、本紙インタビューに「高校の同期生とは今も親交があり、友だちには感謝している。『観光立町宣言・湯沢町、君と一緒に暮らす町』をブランドスローガンとする湯沢町がコロナ禍で一番にしなければならない事は、ワクチン接種であり、町民の命と暮らしを守る。感染防止制度を設けることが重要と考える。全国に安心安全の湯沢町をアピールし多くの観光客を迎え、湯沢の経済を取り戻していくことが3期目の仕事と考えている」と話した。

高校時代の同期生から贈られた書「開花八策」と田村町長

佳作に南魚沼市水澤文江さん  越後湯沢全国童画展

佳作に選ばれた南魚沼市麓、水澤文江さんの作品「記念写真」(色画用紙・パステル)

長岡市で生まれ、晩年は湯沢町で暮らした川上四郎氏の偉業、功績をたたえる「越後湯沢全国童画展」の審査会が10日、湯沢町公民館で行われた。
今回は、全国から217人による作品284点の応募があり、豊口協さん(長岡造形大前理事長)、田村実さん(元福音館書店絵本編集長)による審査の結果、川上四郎記念大賞に、佐賀県の油彩作品「嵐が過ぎたなら光を見つけに行こう」が選ばれた。
県内からは23人の応募があり、最優秀賞に三条市の内山泰介さん。南魚沼市麓の水澤文江さん(58)が3回目の応募で、佳作に選ばれたほか4人が入賞入選した。湯沢町からも3人の応募(入賞入選者なし)があった。
入賞入選作品を展示する「第25回越後湯沢全国童画展」では、新型コロナウイルスの影響で初日に予定していた表彰式と作品鑑賞会は中止となったが、4月24日から5月3日まで、湯沢町公民館2階ホールで開催。時間は、午前9時から午後6時まで、入場無料。
問い合わせは、湯沢町公民館(電話025─784─2460)。

南魚沼温泉郷スタンプラリー

パンフレット(お湯印帳)を持っていくだけで嬉しい特典が付き。さらに、集めたお湯印の数によって景品がもらえる「南魚沼温泉郷スタンプラリー」が2021年3月31日まで開催されている。
南魚沼にある14温泉のうち11の温泉(18施設)が参加する同ラリーは、「お湯印帳」(参加施設で無料配布)を入湯の際に捺印をしてもらい交換所に持参すると高価景品がもらえる。参加施設は、宿泊と日帰りのどちらも対応の13施設、宿泊のみ対応の2施設、日帰りのみ対応の3施設となっており、巡った温泉数と宿泊・日帰りの組み合わせでもらえるプレゼントが違う。「宿泊+日帰りコース」は、11湯温泉めぐり(宿泊1回+日帰り10温泉)は、もち豚&サーモンセット+1000円商品券。8温泉めぐり(宿泊1回+日帰り7温泉)は、コシヒカリ+地酒。6温泉めぐり(宿泊1回+日帰り5温泉)は2000円商品券。3温泉めぐり(宿泊1回+2温泉)は、コシヒカリ+ミネラルウォーター。「日帰りコース」は、日帰り温泉対応施設の11温泉をめぐると1000円の商品券がもらえる。
市観光協会は「違う温泉施設でも同地域内の施設に入湯しても1カウントしかされないので注意。コロナウイルスの影響で、営業日や営業時間などが変更になっている各施設に確認を」と話している。
景品交換は、道の駅南魚沼今泉記念館、六日町駅観光案内所、浦佐駅観光案内所。問い合わせは、(一社)南魚沼市観光協会、電話783−3377。

自ら織った塩沢紬で卒業アルバム

 

つむぎ記念館スタッフの指導を受けながら一生懸命に織る生徒たち

南魚沼市特別支援学校(北島豊校長)の3年生8人が25日、卒業アルバムの表紙にあしらう帯を製作しようと塩沢つむぎ記念館(南雲正則館長)を訪れた。
同校では2018年3月(29年度)から、卒業生に贈る卒業アルバムの表紙製作に塩沢つむぎ記念館が協力している。今年初めて、生徒自ら織った塩沢つむぎの帯を入れたアルバムにしようと機織りに挑戦した。
生徒たちはアルバムの帯に使う3色の糸を選び、同館スタッフの指導を受けながら幅が約4㌢、長さ20㌢の帯を完成させた=写真=。出来上がった帯は、夏塩沢の白生地に「夢を未来に繋ぐ」の願いを込めてデザインされた校章カラー(赤、青、黄)の1色を染め、生徒が織った塩沢紬の帯をマルト書店の田中玲子さん(54)が製本し、来年3月の卒業式に生徒に手渡される。
小野塚渉さん(18)は「校章を意識して青、赤、黄の糸を使って織った。足と手を連動させて織るのが難しかった」と話していた。
塩沢つむぎ記念館の南雲館長は「紬は『夢を紡ぐ、繋ぐ、繋がる』と言われており、伝統文化がアルバムという形で応援できるのはうれしい。私も完成が楽しみ」と話す。

夏塩沢(左)に校章カラーの1色を染め、生徒が織った塩沢紬の帯をあしらった表紙の完成イメージ(右上)

同校の誇りを引き継ぎ未来に向かい 八海高校閉科式

規模を縮小して開かれた八海高校閉科式=11月20日

南魚沼市の県立八海高校(笠井 兵彦校長)で20日、体育科・家庭福祉科の閉科式我行われた。
1969年に県立六日町女子高等学校として開校。95年に八海高等学校に改称し、男女共学となった。その後、家政科が閉科され体育科と福祉科に、14年に福祉科が家庭福祉科となる。2019年4月から、家庭福祉科の募集を停止し、普通科1学科となりスポーツ、福祉、普通、ビジネスのコースから選択。スポーツコースは1年生から、ほかの3コースは2年生から分かれる「4コース制」となった。
閉科式は、新型コロナウイルス感染症拡大防止から規模を縮小、来賓の林市長も欠席したほか生徒と同窓会、PTA、後援会の役員で行われた。
笠井校長は「体育科、家庭福祉科の皆さんにとって閉科は寂しいと思うが輝かしい歴史を引き継ぎ、本校で学んだ誇りをもって未来に引き継ぎ、力強く未来を切り開いてほしい」と式辞を述べ、卒業生4人による激励動画も披露され、スクリーンを通して全校生徒たちにエールを送った。
司会を務めた羽吹紗南さんは「とても緊張した。科がなくなるのは悲しいが今後は勉強に頑張る」と話し、生徒代表のことばを述べた体育科の牧野桃さんは「世界で活躍するアルペンスキー選手になる」。家庭福祉科の櫻井桃さんは「介護士になる夢に向かって頑張る」と意気込んでいた。

不法投棄は犯罪 不法投棄を見つけたらすぐに通報を

南魚沼市の市民生活部廃棄物対策課は17日、大木六地内(県道沢口塩沢線、細越峠付近)で不法投棄された廃棄物の撤去作業を行った。時折雨が降るなか、大木六の阿部正夫区長(68)と役員2人も応援に駆けつけ、市職員と合わせて10人が撤去作業にあたり、落ち葉や倒木、土の中から廃棄物を掘り起こし、ユニック車で吊り上げた=写真=。この日の撤去量は2㌧トラック3台と軽トラック1台分の約1㌧(廃タイヤ31本、冷蔵庫2台、洗濯機3台、テレビ1台、プリンター1台、そのほか農業用品や日用品など)を回収した。同地内では5月にも撤去作業を行っており、投棄場所として常態化している。廃棄物対策課によると、不法投棄の発生件数と撤去数量は平成30年度では48件、18㌧。令和元年度には58件で24㌧となっている。投棄場所は、林道、高速道路の側道や高架下・ボックス内、河川敷、水路、崖地などが特に多いという。廃棄物対策課の大内義和課長は「不法投棄は犯罪。不法投棄行為を見かけたら警察へ、不法投棄物を見つけたら廃棄物対策課へ連絡をしてほしい。今後も地域と連携して不法投棄の対応を強化し、防止対策に取組んで行きたい」と話している。

斜面下への不法投棄物はユニック車で吊り上げ約1㌧を回収=16日、大木六地内(県道沢口塩沢線、細越峠付近)

南魚沼市長選挙 林氏が大差で再選される

任期満了に伴う新潟県南魚沼市長選挙は、15日に投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の林茂男氏(53)が、新人で民宿経営の黒岩揺光氏(39)を大差で下して再選を果たした。

再選され、市職員から花束を贈られる林茂男市長=11月16日