梅桜亭開設30周年記念寄席 南魚沼市一村尾担い手センター

「越後人の大きさ、暖かさ、優しさで梅桜寄席が長く続けられた。そんな皆様への恩返しとしてこれからも心温まるいい話をしていきたい」挨拶する宝井琴梅と妻琴桜さん=10月25日、一村尾担い手センター

南魚沼市一村尾に開設された梅桜亭の開設30周年記念寄席が24日、一村尾担い手センターで開かれ、地域住民をはじめ市内外から約100人の来場者で大盛況となった。梅桜亭は、講談師の宝井琴梅さん(83)が一村尾の民家で1996年9月に開設。月1回、講談や落語などの寄席を開いており、今や身近になった梅桜亭は地域の親睦の場となっている。

梅桜亭開設のきっかけは、一村尾集落に1985年、地域づくりを目的にできた独立国「童夢」が農業講談を得意とする琴梅さんに「当地でぜひ、農業講談を語ってもらいたい」と直談判して実現した。現在、童夢は梅桜亭存続のため順番に家賃を支払う「梅桜亭オーナー会」として活動を続けている。

この日、30周年記念寄席では、宝井琴梅さん、宝井琴桜さん、宝井琴凌さんの講談ほか田辺一紀さん、田辺凌天さん、宝井琴鶴さんのかっぽれ、六代目越後屋助七(渡辺孝之)さん(86)がそば打ちを披露した=写真=。

梅桜亭オーナー会(元童夢元首)の井上智明会長(77)は「梅桜寄席は、お客さん、講談師、場所(梅桜亭)を支える人々の3本柱があって長く続けられた。そして、何よりも、みんなが楽しくなければやって来られなかったと思う。これからもみんなが楽しめる梅桜寄席を少しでも長く続けられように頑張る」と話している。

田辺一紀さん、田辺凌天さん、宝井琴鶴さんが「かっぽれ」で盛り上げる
「母里太兵衛」を披露する宝井琴凌さん
「呂昇物語」を披露。宝井琴桜さん
「夜もすがら検校」を披露。宝井琴梅さん
江戸時代から続く「駒形どぜう」六代目で、そば打ち名人。六代目越後屋助七さんがそば打ちを披露

(雪国新聞 11月7日掲載)

企業版ふるさと納税でアサヒビールが湯沢町に1000万円寄付

湯沢町の企業版ふるさと納税制度を使いアサヒビール株式会社が寄付金1000万円を贈呈。 湯沢高原Kumo cafe(くもカフェ)で8日、寄付贈呈に対して湯沢町から同社に感謝状が送られた。

アサヒビール藤澤次長の寄付贈呈に続き、田村町長が藤沢次長に感謝状が手渡された=8日、湯沢高原kumo caféのオープンデッキ

アサヒビールでは、お酒を飲む人も、飲まない人も、気兼ねなく好きなドリンクを楽しめる飲み方の多様性「スマートドリンキング」を提唱しており、2024年から実施している企業版ふるさと納税第3弾として、スマートドリンキングの推進事業に役立ててもらおうと、湯沢町を含む全国10の自治体にそれぞれ1000万円、合わせて1億円の寄付を行っている。

贈呈式には、アサヒビール(株)S&OP企画部、藤澤達也次長、湯沢町の田村正幸町長らが出席。藤澤次長の寄付贈呈に続き、田村町長から藤沢次長に感謝状が手渡された。田村町長は「スマートドリンキングを通じて『観光』と『地域の健康』の2つを繋ぐ取り組みを行う」と述べた。

越後湯沢駅100周年記念ナイトツアーや特別スナック開店

湯沢町と協業し、越後湯沢駅開業100周年を機にナイトタイム観光事業を監修するオンラインスナック横丁文化株式会社(五十嵐真由子社長)は、アサヒビールの企業版ふるさと納税による支援を受け、スナック横丁が「越後湯沢駅開業100周年記念」イベントに合わせ、湯沢町と協力して展開する「スナックガイドツアー」と「ホッピングツアー」がスタートした。「スナックガイドツアー」は、湯沢町の夜をとびきり楽しむ2時間半のスペシャルツアー。駅周辺の飲食店やスナックをガイドと一緒に安心してめぐり、ママや常連さんとの交流が楽しめる帯同型ツアー。参加費は、5000円+立ち寄る飲食店1店舗につき飲食代2000円。一方の「ホッピングツアー」は、参加者が手形を購入し、MAPに載っているお店から好きなお店を選んで巡り、特別料金で飲んだり食べたりできるセルフスタイルで、発行日内なら、何軒でもハシゴOK。スナック文化やスマートドリンキングが学べる「入門教科書」のプレゼントもあり、お酒を飲む人も飲まない人も一緒に湯沢の夜を自由気ままに楽しめる。参加費は、500円 (参加証)+各店舗でのセット料金2000円。また、越後湯沢開業100周年コラボイベントとして1日限りの足湯スナックと天空スナックを開店。「足湯スナック」は、11月1日12時〜17時、越後湯沢駅西口前広場で、お酒やノンアルを味わい一期一会の出会いを体験。参加費は、1000円(ドリンク1杯・おつまみ付き)。また、山頂から絶景を望みながら楽しめる「天空スナック」は、同じく1日の12時〜16時30分、参加費は、1000円(ドリンク1杯・おつまみ付き)、ロープウェイチケット付きは、3700円となっている。問合せは、湯沢町観光まちづくり機構(電話025-785-5505)。

湯沢町オリジナルスマドリモクテルも披露。左から、コシヒカリの糀を使用した炭酸飲料「雪色ソーダ」。モクテル「雪色ゴールドスパークル」「湯沢サンライズ」。ノンアルビール「新•衝撃のうまさ!アサヒゼロ」。自然とキレイな水が育てたトウガラシを使用したホットソース「ユザスコ」

(雪国新聞 10月24日掲載)

株式会社 心 Will(ココロウィル) 代表取締役 桑原裕之さん

「仕事professional」コーナーでは、南魚沼地域の各業種におけるプロを紹介しています。

 

 

 

日本から洋酒まで、酒類のケータリングサービスやECサイト「酒の心」を運営する南魚沼市坂戸、株式会社「心 Will(ココロウィル)」代表取締役で唎酒師の桑原裕之さん(36)に話を聞いた。

 

 

=創業・業務内容・特徴

私は、六日町高校、早稲田大学を卒業し、六日町に帰り、南魚沼市役所約4年、ぽんしゅ館長岡驛店に約3年の勤務を経て、2023年2月に株式会社「心 Will」を起業しました。地元の高校を卒業後、都内の大学に進学した桑原さんは、その学生の時から、地元大好きな私は地元に戻り、起業したいと決めていたので、大学卒業後は地元に戻り南魚沼市役所に就職しましたが、「自分のやりたいことをやろう」と市役所を退職し、株式会社レルヒ(ぽんしゅ館)に入社。同社で、オンラインショップの運営や日本酒の知識を学び、各地の酒蔵との関築くことができ、2023年8月に『株式会社 心Will』を創立し、起業後、インターネット上で商品やサービスを販売する日本酒専門「酒の心」を立ち上げました。酒の心は、実店舗を持たないオンラインショップの酒店と酒類ケータリングサービスやイベント出店の酒店で、酒類ケータリングを行っている店は全国でもないと思います。また、最近は人気のあるウイスキーハイボールに力を入れており、きき酒師でもあるので、出張型で日本酒はもちろんウイスキーなどの豊富な知識を説明しながら提供でき、お客様はそれぞれの背景や特徴を知りながらお楽しみいただけ、普段よりさらにおいしく感じられると思います。また、日本酒の会なども不定期で開催しています。

=酒類ケータリングサービス

各プランとも4名様以上・2時間飲み放題となっており、ビール、レモンサワー、ウーロンハイ、ソフトドリンクなどを用意。「リーズナブルプラン」(お1人様2200円)、「ノーマルプラン」(お1人様3300円)、「プレミアムプラン」(お1人様4400円)の3コースから選べます。なお、各プランには出張費(市内3300円〜)は別途料金となります。

懇親会、各パーティーや仲間同士の飲み会までお気軽にご利用できる酒の心のケータリングサービスは、お客様の要望に応じて内容などは柔軟に対応いたします。また、電話やInstagramのDMなどの注文も承っており、南魚沼市、十日町市、湯沢町、魚沼市は無料で配達もいたします。

=趣味・仕事以外の時間

元々、酒が大好きなので飲み会にも参加させていただいていますが、読書やドライブなども大好きですね。毎週日曜朝には、おしゃべりしながら楽しく無理なく身体を動かす「魚沼スロージョギングクラブ」に参加しています。また、今年7月に雪国青年会議所に入会させていただき、次期財政局長を拝命しました。

=将来の展望や目標

現在のところ、まだ営業や広告を一切行っておらず、繋がりだけでの受注なので、多くの方に知っていただきたい。また、市内にとどまらず、出張費は別途となりますが市外、県外、全国のどこでも出張しますのでお気軽にご相談、お問い合わせください。

株式会社「心 Will(ココロウィル)」:南魚沼市坂戸231−6・電話080−1206−4111

 

(雪国新聞 10月31日掲載)

「ワタナベ加工」  代表 渡辺健一さん

 

 

 

 

「アクリル板のオーダー加工」で定評のある南魚沼市大崎、「ワタナベ加工」渡辺健一さん(56)に話を聞いた。

 

=開業・特徴

私は、地元の高校を卒業後、首都圏のアクリル製品の店舗什器の量産工場に入社。その後、企業向けの企画制作会社の陳列什器やディスプレイの開発部門に勤務。2010年に地元南魚沼市にUターン。翌年2011年に量産工場や開発部門での経験を活かし、個人店舗や一般の人向けに企画・開発・製作が出来たらと考え「ワタナベ加工」を開業しました。ワタナベ加工は、既製品ではなく、あくまでオーダーメイドである試作、製作・OEM製品・リメイク製作・材料の切り売りまで承っています。主に取り扱う素材はアクリル樹脂ですが 木・陶・紙・布・金属など、それぞれの良さを活かし、シンプルで一工夫したモノづくりを行っています。なお、1個からでもオーダー製作を承っておりますので、お気軽にお問い合わせ、ご相談ください。

=所属団体

私は、次のイベントの会員や実行委員として活動し、出展や販売も行っています。

「新潟県クラフトマンクラブ会員」=県内のモノづくり(主にクラフト製品)を生産する人々の集まりで展示販売会などを通じて、新潟のものづくりを発信している。

「越後妻有クラフトフェア実行委員」=陶磁、木工、染織、ガラス、金属、アクセサリー、雑貨、など、さまざまな分野のハンドメイド・手作り作品が全国から集まり、作家自身が展示・販売を行うイベント。

「越後湯沢クラフトフェア実行委員」=湯沢町観光まちづくり機構や湯沢町商工会などでつくる越後湯沢クラフトフェア実行委員会が主催し、プロの工芸作家が手がけた作品を展示販売を行う。

「うおぬま手もんづら実行委員」=『手もんづら』とは、魚沼地方の方言で「手づくりのもの」という意味で、魚沼市響の森公園で開催されるクラフトフェア。

=将来の目標

キッチン、リビング、デスク周りほか、ペット関連グッズまで、便利で快適になるような皆様に喜んでいただけるアイデア製品を今後も、手がけて行きたいと思っております。

「ワタナベ加工」:南魚沼市大崎1751-2・電話090−4600−6515

 

(雪国新聞 10月3日掲載)

古典落語と音楽パフォーマンスを満喫  第2回ゆざわ寄席

第2回ゆざわ寄席(湯沢で落語を楽しむ会主催)が15日、湯沢カルチャーセンターで開かれ、来場者約90人が柳家小平太さんの落語、のだゆきさんの音楽パフォーマンスを満喫した。

寄席を主催した「湯沢で落語を楽しむ会」(津山隆夫代表)は、湯沢町をはじめ地域の人たちに本物の落語や演芸を気軽に楽しんでもらおうと、落語好きの湯沢町土樽、津山隆夫さん(76)が仲間6人に呼びかけ4月、「湯沢で落語を楽しむ会」を発足。5月10日、最初の落語会となる「ゆざわ寄席」を、湯沢カルチャーセンターで開催し、好評だった。

古典落語「棒鱈」と「幾代餅」を披露した柳家小平太さん
頭でピアニカを演奏し、会場を沸かせた、のだゆきさん

この日の「第2回ゆざわ寄席」では、最初に古典落語を得意とする柳家小平太さんの「棒鱈」に続き、のだゆきさんが学校教材のピアニカとリコーダーを使ったお笑い音楽パフォーマンスで会場を沸かせた。再度、柳家小平太さんが「幾代餅(いくよもち)」を披露し、来場者は盛んに拍手を送っていた。

左から、津山隆夫さん(湯沢で落語を楽しむ会代表)、柳家小平太さん、のだゆきさん=「第2部トークショー」

第2部「トークショー」では、出演者2人がプライベートやエピソードなどを紹介し、来場者の質問に答えた。秋田県出身の柳家小平太さんは「父と母が秋田にあるわらび座の団員で、そんな環境で育った。また、落語は師匠の話しを聞きながら覚えなければいけない。私は、34歳で入門したので、若い弟子らと違って落語を覚えるのに大変苦労した。私は、師匠の許可を得てノートに書いて覚えた」などの苦労話も披露したほか、来場者のリクエストで第九の独唱を披露する一幕もあった。また、のだゆきさんは、東京音楽大学大学院を修了。学生時代からピアニストとして活動するが2009年から、ピアニカやリコーダーを使った笑いの音楽パフォーマーになったきっかけも語った。

湯沢町の髙橋花子さん(74)は「夫も私も落語が大好き。今日は、小平太師匠の古典落語『棒鱈』『幾代餅』の2席も聴けてよかったし、とても感動した。落語って本当に奥深いと思う」と満足げに話していた。

湯沢で落語を楽しむ会では今冬に、「第3回ゆざわ寄席」の開催も予定している。同会の副代表、高波大吾さん(42)は「2回目の開催で、スタッフも徐々に勝手がわかってきた。湯沢では、文化的なイベントが少なく感じるため、今後も定期的な開催に心掛けたい。会を続けて行くためにもぜひ大勢の皆様に足を運んで下さいますようお願い申し上げます。また、会場や木戸銭、出演者などはいずれもまだ未定ですが決定次第、皆様お知らせいたします」と話している。

(雪国新聞 9月26日掲載)

障害福祉サービス事業所(就労支援) 「セルプこぶし工房」 施設長 鵜川一寛さん

★「仕事professional」コーナーでは、南魚沼地域の各業種におけるプロを紹介しています。

障害福祉サービス事業所(就労支援) 「セルプこぶし工房」 施設長 鵜川一寛さん

 

 

 

「働く喜び、健康、つながり」がキャッチフレーズ。利用者自身が自立を目指し、ひとりひとりの個性や能力に合った働き方や働く場を提供している南魚沼市塩沢、社会福祉法人南魚沼福祉会「障害福祉サービス事業所セルプこぶし工房」の施設長、鵜川一寛さん(58)に話を聞いた。

 

 

=南魚沼福祉会の創業・自己紹介

昭和62年7月15日社会福祉法人南魚沼福祉会設立。現在は、阿部聡が理事長を務め南魚沼市と湯沢町に高齢者施設3施設・障がい者施設5施設、計19拠点を運営しており、「セルプこぶし工房」は、障がいのある方が、自立した日常生活や社会生活を営むことができるよう必要な支援を行っています。私、鵜川一寛は、地元の高校から県内の栄養士専門学校に進み、地元の病院勤務を経て、1992年に社会福祉法人南魚沼福祉会へ入職し、特別養護老人ホームに勤務、2018年に現在の事業所セルプこぶし工房の施設管理者として配属されました。

=業務内容・セルプこぶし工房の特徴

個々の障がい特性に合わせた丁寧な支援と多様な作業・訓練を行っており、工房では、オリジナルの手工芸品とブレンドコーヒー、ジャガイモの焼き菓子などの自主製品を塩沢駅前のつむぎ通り「軽トラ市」や「雪譜まつり」、同工房の「福祉まつり」などで販売しているほか南魚沼市上野の関興寺で出張出店や道の駅、郵便局での委託販売も行っています。また、昨今は官公庁、企業からの作業依頼も増え、少しずつ活動の場を広げています。

=趣味・仕事以外の活動

趣味は楽器演奏(ギターほか)で、地域のイベントなどで「六日町jazzクラブバンド」をメインとし、「笹川正子&ジャズクインテット」のメンバーとしても演奏活動を行っています。また、新潟県栄養士会魚沼支部の支部長を務めさせていただいており、地元新聞やコミュニティFMラジオなどで,食と栄養の情報や旬の食材、身近な食材を使用した簡単レシピなども紹介しています。

=将来の展望や目標

セルプこぶし工房は開設20年を迎え、少しずつ規模拡大をして来ましたが今後は、さらに地元企業様や地域から、様々なご要望に応えられるよう務め、高齢者も障がい者もともに居心地良く過ごせる共生サービスにも取り組んで行きたいと思っています。

障害福祉サービス事業所(就労支援)「セルプこぶし工房」
南魚沼市塩沢1379−4・電話025−782−6550

 

(雪国新聞 9月19日掲載)

 

地域の芸術を牽引した山本安雄さんを偲んで三回忌追悼展 トミオカホワイト美術館

 

南魚沼市上薬師堂のトミオカホワイト美術館で「山本安雄三回忌追悼展」が開催されている。8月30日のオープニングイベントには、山本安雄さんを偲び約70人が来館。山本安雄さんの妻、悦子さん(85)と二男、未知雄さん(56)が感謝の言葉を述べ、山本安雄さんの従兄弟で画家の永井昭司さん(89)による作品解説が行われた。

約70人の市民が山本安雄さんを偲ぶ=8月30日、トミオカホワイト美術館、追悼展オープニングイベント
左から、妻、山本悦子さん。従兄弟、永井昭司さん。二男、未知雄さん=山本安雄さん、家族もお気に入りの昨品のひとつ「空、澄みて」の前で

1933年3月15日、関川村に生まれ、23年3月4日に89歳で亡くなった山本さんは、一陽会会員、日本美術家連盟会員、県美術家連盟会員で南魚美術協会の顧問などを務めたほか、1967年に第1回個展を六日町公民館で開催して以来、95年まで毎年、個展を開催。中学校の教員だった頃も帰宅後はアトリエで、日に一度は筆を持つという生活を送り、退職後も地域の芸術文化の向上や普及に長年尽力した。同追悼展では、南魚沼市藤原、繁城山法音寺の平成蔵に収納された作品を中心に展示し、これまでの画業を振り返る。
山本安雄さんの二男、未知雄さんは「父が亡くなってからも、大勢の皆様に昨品を観ていただき、父も天国で喜んでいると思う。また、法音寺前住職の鈴木快秀さんには、追悼展の開催にご尽力いただき心より感謝している」と話していた。

「山本安雄三回忌追悼展」は、9月29日まで(富岡惣一郎「白の風景」同時開催)。開館時間は9時〜17時(最終受付16時30分)、毎週水曜日休館、観覧料は一般500円、小中高生250円(南魚沼市民は無料)。問い合わせは、南魚沼市上薬師堂142、電話025−775−3646まで。

(雪国新聞 9月12日掲載)